23歳で月収100万円・都内高級タワマン・多額の資産を手に入れても、幸せにはなれなかった話

  • スカイツリーと東京タワーの見える夜景の綺麗な都内高級タワーマンションに住む
  • 新卒半年で月収100万円
  • アベノミクスの波に乗って、投資した資産が一気に膨らんでいく

これが社会人になって半年の23歳の頃の私でした。

これだけみると、「若くして大成功をおさめ、幸せな人生を送る若者」と思われるかもしれません。

しかし、当時のわたしにとって、これらのことは全然幸せでなかったですし、現在のわたしにとっても幸せな要素ではありません。

  • 年収1000万を目標に頑張るビジネスマン
  • 夜景の綺麗なタワマンに憧れている人
  • 貯金をたくさんして、お金がいっぱい貯まれば、不安がなくなり幸せになれるだろうと思っている人

こういった人は世の中にたくさんいます。

もちろん、そういったことを目標に頑張ること自体は否定しません。ただ、その目標を叶えた先にある未来・結果を先に体験し、幸せになれなかった私が、その体験を紹介したいと思います。

年収1000万や都内高級タワーマンションを目標に死ぬほど頑張り、年齢を重ね、それを手に入れた結果、想像していた幸せがそこにはなかったと後悔しないようにしてください。

お金を稼ぐことが目的ではなく、目的を達成したときにお金がついてくる

大切な人生で、お金のために働くなんて・・・

大切な人生で、お金のために働くなんて・・・

当時の私は、朝から晩まで働き、週6〜7で仕事の予定を入れていました。(今もそうなのですが笑)

それだけ働いていると、純粋にお金を使う時間やタイミングがありません。もし、お金をモチベーションとして働いていたとしたら、使うことが出来ないもののために働くということになるので、大きな矛盾が発生します。

つまり、当時のわたしは「年収1000万」や「月収100万」のような、お金を目的に働いていたということは決してありませんでした。

むしろ、社会人1年目のフリーランス事業者にして、ベテランビジネスマンと対等に渡り合い、その成果として、同年代の何倍もの対価がもらえるというゲームを楽しんでいました。

そのゲームに勝った結果として、大学卒業後、約半年で月収100万円を達成したのです。

ビジネスは本当に面白いゲームです。

  • 決められたルールがあるが、守るも破るも自分次第
  • 敵も味方も自由に作れる
  • 難易度を調整可能
  • 環境が常にアップデートされ続ける
  • 数えきれないキャラクター(登場人物)

世の中のどんなゲームよりも面白いです。そして、敵を倒し、経験値を得てレベルアップし、報酬ももらえます。

レベルが低い状態で、戦い方を工夫して強い敵を倒すと、とんでもなく経験値がもらえて、持て余すぐらいの報酬をもらえますよね?

当時のわたしはそのような状態でした。社会人1年目で社会人20年のベテラン選手と対等にやりあうゲームは本当に刺激的でした。そして、その仕事を繰り返したおかげで、月収100万円という結果がたまたま手に入っただけです。

そして、わたしの周りのフリーランス事業者や経営者のかたも、そういうタイプが多かったイメージがあります。みな、仕事を楽しみ、その結果として、大きな報酬をもらう。報酬を目的に「年収1000万になるための仕事術」のようなビジネス書を読み漁るサラリーマンとは全く異なる思考法です。

年収1000万というお金を目的にするよりも、自分が愛すべき人生の目的や仕事をみつけましょう。そうすれば、お金は後からついてきます。お金を稼ぐだけのために働いて得た年収1000万に幸せはないでしょう。

年収1000万も都内高級タワーマンションも大したことない

年収1000万で、タワマンに住めばモテると思ってるヤツ(笑)

年収1000万で、タワマンに住めばモテると思ってるヤツ(笑)

  • 年収1000万
  • 都内タワマン
  • サラリーマンではなく、事務所経営者
  • 若手実業家

「これだけのステータスがあれば、モテるし尊敬されるでしょ!だから、俺も死ぬほど働いて稼いでやる!」

と思ってる痛い人・・・

正直、どれだけお金を稼ぎ、いい家に住んでも、その人に魅力がなければモテないし、尊敬もされません・・・

むしろ、お金を若いうちに稼ぐと、30〜40代のサラリーマンに「傲慢だ」とか「調子に乗ってる」とか言われることもありますし、何かと発言のあげ足を取られて嫌味を言われることも多いです。

「人の何倍も働き、人の何倍も傷ついているのに、なんで、一方的にそんなこと言われないといけないんだ」

と何度も悲しい想いをしましたし、今もしています。

また、女性関係にしても、わたしの場合は、働いている時間が長すぎて、モテる以前の問題でした。時間が有り余っていて、見た目にとても気を使っていた大学生のバンドマン時代の方が全然モテましたし、そういった遊びも出来ました。

「タワマン」や「年収」、「経営者」などのラベルがあれば、尊敬されたりモテると思っている人は、お金に対する盲信が強すぎます(拝金主義)。

もし、自己顕示欲やモテたいという思いで、これらのステータスを目標にしているのならば、それは無駄な努力なので、やめておいたほうがよいでしょう。

お金志向ではなく、やりたいこと志向で人生を決める

今持っている資産でやりたいことを探すのではなく、やりたいことに必要なお金を集める

今持っている資産でやりたいことを探すのではなく、やりたいことに必要なお金を集める

お金を目的に働くことの無意味さは伝わったかと思います。お金というのは、「自分がしたいことをするためのツール」に過ぎないのです。

まずは、「本当に自分がしたいこと」を見つけましょう。そして、そのしたいことを見つけさえすれば、それに必要なお金を集めればいいだけです。

いまは、クラウドファンディングもあるし、シェアリングエコノミーで生活コストをギリギリまで引き下げることも出来る。また、エンジェル投資家やベンチャーキャピタルなどのビジョンにお金を出してもらえる環境も整ってきました。

「お金がない」が「やりたいことをできない」の言い訳にならない時代なのです。

イーロン・マスク 世界をつくり変える男」で言及されているように、今、宇宙事業や電気自動車などで世界を変え続けている起業家のイーロン・マスクも、「ロスの渋滞は尋常じゃない。この無駄な時間をなんとかしたい」という単純な想いで、資金を集め、会社を作り、音速で移動できるハイパーループを発明しました。

彼はそれと同じような感覚で、「現在の決済は非効率で改善したい」という思いで後のペイパルとなる会社を起業し、何千億の資産を手に入れました。そして、その多額の資産や多くの投資家の資金を使い、地球の寿命が尽きるまでに人類が火星に住めるようにとスペースXという宇宙事業を展開しています。もし、お金を稼ぐことや資産を蓄えることが幸せなら、わざわざこんなことをしないでしょう。

「自分の情熱のもてることをしているから幸せ」なのであって、その結果として、「多額の資産」「人より多い年収」「高級車や高級な家」があるから幸せなわけではありません。

もし、

  • いまのじぶんはお金がないから不幸なんだ
  • やりことがあるのに出来ないのはお金が稼げないからだ
  • 年収1000万稼げば、女性にもてて、人にも尊敬されて人生ウハウハだ

など思っている人は、心から注意して下さい。もちろん、「年収何千万を稼いで、夜のお店で遊び尽くすことが幸せ」な人は、それがやりたいことなので、そのために尽力するのもいいでしょう。

しかし、多くの人にとって、「本当に情熱がもてること」は他にあるはずです。

「年収1000万あれば色んな人に自慢できる」「タワマンに住めば、女性にモテ放題」なんていう間違った考えで、大切な人生を無駄にしないでください。

年収1000万の生活なんて大してことなかったですし、東京タワーとスカイツリーがみえる夜景の綺麗なタワマンに住んでも3日で外なんて見なくなりました笑

そんなことよりもやらないといけないことはたくさんあるはずです。

お金を目的にせず、お金を言い訳にせず、自分のやりたいことをやりましょう